【看護師】履歴書に記載する自己PRの書き方とは?ポイントやダメな例を解説

【看護師】履歴書に記載する自己PRの書き方とは?ポイントやダメな例を解説

この記事は、下記のような
お悩みを持つ方に寄り添う内容となります。

  • 自己PRの書き方が分からない!
  • 伝わりやすい自己PRの書き方を知りたい。

本記事では、履歴書に記載する自己PRの書き方、
自己PRの書き方のコツ、ダメなアピールポイントの例、
おすすめの求人・転職サイト、Q&Aをご紹介いたします。

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目次

看護師の自己PRの書き方

看護師の自己PRは経験を具体的に書けばいい!

履歴書において自己PRと志望動機は
書類選考を通過させる重要な項目となります。

病院の試験では職務経歴書がないことも多く
重要ではありますが、

自己PRは他人にはない経験やスキルを
アピールするものではありません。

簡単にいえば自己PRは
「自分がどんな看護師であるか?」を

採用担当者に判断してもらう材料になります。

他人と違ったびっくりエピソードなんて
必要ありませんから例文を元に作成するのはやめましょう。

病院の採用担当者が応募者に期待するのは
びっくりエピソードではありません。

「どんなナースであるか?」を知りたいだけです。

自己PRは具体的に経験を書くことを意識すれば
誰でも書くことが出来ます。

自己PRは経験を交えて書く

自己PRは具体的かつ説得力がある内容で
伝えなければなりません。

これは志望動機も同じですね。

いくら良いことを言っても
具体的であり説得力がなければ

面接官には伝わりません。

  • 努力ができます
  • 向上心があります
  • 継続力があります

といった言葉は良く使われていますが、
あなたは絶対に使わないで下さい。

なぜならそんな事を書いても
面接官にはこれっぽっちも伝わらないからです。

自身が実際に経験した具体的なエピソードを交えて、
「志望先が求めている条件」に対し、

どれだけ貢献できるかアピールしましょう。

看護師のダメな自己PR例

あなたは合コンをしたことがありますか?

なければお見合いでもいいですし、
恋愛対象になる異性と初めて会話をしたときをイメージしてみてください。

9月23日、時刻は19時。
今日の合コンを楽しみにしている「翔太さん」

彼は3ヶ月前に彼女と別れたばっかり。
今日はどうしても女性と仲良くなりたくて、初めての合コンに参加しています。

場所はちょっとコジャレた居酒屋。
入り口で軽い挨拶を交わし、いよいよ合コン開始です。

幹事の「乾杯!」の言葉の後に簡単な自己紹介タイム。
彼は最初の自己紹介で自分を必死でアピールしようといきりたっています。

「はじめまして、翔太です!俺はサッカーが得意で、いまもフットサルとかやってます。性格は優しくて真面目です!」

彼は自分で自分のことを
優しくて真面目と言いました。

そんなことを初対面の人に言われても
誰も信じませんよね。

でもですね、面接になると
これと同じことをやっている看護師が凄く多いのです。

努力ができるとか、向上心とか、継続力とか、真面目などは

面接官が判断することです。

看護師の自己PRのコツ

自己PRは3つのポイントを意識しましょう。

  • 何をアピールするかを決める
  • 病院が求める看護師を知る
  • アピールポイント証明し説得力をもたせる

間違ってもどこかの例文を元に作成しないようにしてください。

何をアピールするか決める

まず自分の何をアピールするかを決めましょう。
一つに絞る必要はなく、何個もピックアップしてください。

そして他人と比較をしないことです。

自分の中で長所やアピールできることを
最低3つはメモでも良いので書き出します。

例えば、

  • 患者さんを誰よりもみている
  • 状況にあわせて臨機応変に動ける
  • 新人の指導ができる
  • 点滴や注射が得意

など何でも構いません。

「こんな事でも良いの?」という内容でも良いのです。

上記の他に性格的なことでも構いません。
明るい、優しい、積極的、自主性があるなど遠慮なく書いて下さい。

自分をアピールすることに遠慮なんていりません。

病院が求める看護師を知る

次に病院がどのような看護師を求めているか確認しましょう。

病院のホームページに記載している
人材募集のページや求人コンサルタントに確認をすると確実です。

また、応募する科も考慮してください。

極端な例になりますが、
特養の求人に応募するときに

小児科で働いていた看護師が、
「子どもたちから慕われていたので人間関係の構築には自信があります。」といっても

「子供相手と高齢者相手では違う」となってしまいます。

アピールポイントを証明する

この時点でアピールすることを一つに絞ります。

最初に自分の何をアピールするかで
書きだした内容の中で、

  • 説明がしやすいこと
  • 病院が求めている看護師

を考慮して判断してください。

証明には具体的経験を交えます。

努力できる、患者さんの気持ちにたてると
いくら言っても意味がありません。

それを裏付ける経験を書きだします。

  • リーダー
  • プリセプター
  • 委員会の委員長

など言葉や文字で言っても意味がありません。

リーダーとして何を考え、何をおこない、結果としてどうなったのかを
書くようにしましょう。

それらを「2:病院が求める看護師」に
結びつけることができれば、

面接官もあなたを採用した際のメリット
イメージしやすくなります。

看護師に多いダメなアピールポイント例

やってはいけない自己PRは曖昧な自己PRです。

志望動機であれば曖昧なものでも
未だ許されるかもしれません。

しかし、自分のことを書く自己PRにおいて
曖昧さは致命的になるでしょう。

一番多いのが「私はコミュニケーション能力があります」でしょうか。

たぶん一番多いかもしれません。

前述の通り、こういったことは
エピソードを話すことで伝わります。

「コミュニケーション能力があります」と
言葉にして言わなくても伝わるのです。

それは面接のやりとりの中でも伝わりますし、
経験談を伝えることで伝わります。

是非、こういったことに注意をして
自己PRを作成してみてください。

自己PRが書けない看護師

自己PRを自分ではどうしても書くことができない
看護師さんもいるでしょう。

その場合は、求人サイトのキャリアコンサルタントに
相談してみてはいかがでしょうか?

履歴書や職務経歴書など
書類選考で落ちるナースの方には、強力な力になってくれるはずです。

求人サイトのキャリアコンサルタントは、
数多くの看護師の転職を支援しているため

自己PRについても精通しています。

要するに転職のプロであるわけですから、
プロの目からみて履歴書を添削してくれます。

  • 自己PRが魅力的であるか?
  • 病院が求めるナースに適しているか?
  • 志望動機が曖昧ではないか?

など、転職に関わるアドバイスをもらうことが可能です。

看護師・准看護師の資格があれば無料ですので、
利用価値は非常に大きいといえます。

おすすめの求人・転職サイト

転職サイトの中には
看護師を専門としたサイトがあります。

下記で紹介するものは
すべて無料の転職支援サイトなので

まずは気になる転職支援サイトの
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おすすめの看護師向け求人・転職サイト

看護師の求人・転職サイト Q&A

求人・転職サイトの利用で、お金がかかることはありますか?

当サイトで紹介している求人サイトは、登録~利用まで全て無料です。
面接の同行、履歴書の添削、病院の詳細情報、その他いかなる場合においても無料です。

就職が決まる、決まらないに関わらず無料で利用できます。

求人・転職サイトはなぜ無料なのでしょうか?

あなたが求人サイト経由で転職をすると採用した側(病院)が、求人サイトに紹介料としてお金を支払うからです。

紹介料の相場は年収の2~4割と言われています。
紹介料の金額は企業によってことなりますが、一般的には3割が多いです。

求人・転職サイトを利用したいのですが、個人情報は大丈夫ですか?

意図的に何かに利用することはありません。(例えば、名簿会社に売るなど)

しかし、どんな企業においても情報漏えいの可能性があると考えれば絶対とは言い切れません。

心配な方はプライバシーマークを取得していて、上場している企業が良いですね。
上場企業には監査もありますし、株価に影響するため個人情報には徹底しています。

求人・転職サイトに登録後、電話はしつこいでしょうか?

登録するとほとんどのケースで電話かメールで連絡がくることになります。
これは今後のスケジュールを話すためです。

電話ではなくメール連絡が良い方はそのことを伝えるようにしてください。
また、使いたくない・使う必要がなくなった場合、そのことを先方に伝えれば電話はかかってこないです。

求人・転職サイトに登録後、迷惑メールがくることはありませんか?

迷惑メールではなく求人紹介のメールがくることになります。

就職が決まったあともメールがくるため配信を停止することも出来るため設定方法を聞いておくと良いですよ。

求人・転職サイトに登録した後の流れを教えてください。

登録をすると以下の流れで使用が開始されます

  1. 電話でスケジュール確認し面談日決定
  2. 電話、メール、対面で面談し経歴と希望条件を確認
  3. 複数の求人先を紹介される
  4. 求人先から受けてみたい病院を伝える
  5. 書類選考(履歴書等の添削サービスあり)
  6. 合格なら面接の日程調整とポイント説明(受かる人の特徴や質問内容など)
  7. 希望先と面接(コンサル同行のケースもある)
  8. 内定(入職意思があるなら入職日等をコンサルが調整)

求人サイトによって若干の違いがあるものの概ね上記のスケジュールで転職活動がすすみます。

求人・転職サイトのデメリットはありますか?

求人サイトを使うデメリットは2つあります。

  • 自分のペースで就職活動ができない
  • 天秤にかけられたときに不利になる

コンサルタントを介していますので、自分のペースでとはいかないこともあります。
この問題は事前にコンサルタントと会話をすることで防げます。

事前にどんなペースで転職をしたいかを話しておくようにしましょう。
ゆっくり、じっくり転職をしたい、短期間で決めたいなどコンサルタントと会話ができていないときに起こります。

天秤にかけられたときに不利になるケースを考えてみましょう。

  • Aさん:求人サイト経由で応募
  • Bさん:ハローワーク経由で応募
  • Cさん:ナースセンター経由で応募

上記の3人が最終選考まで残りました。
最終面接をしてAさん、Bさんが欲しいと病院が思ったとします。
そうするとBさんにだけ内定がでることがあります。

その理由が「紹介料」です。
Bさんは紹介料は必要なく入職してもらえます。
しかし、Aさんが入職となると病院は求人サイトに紹介料を支払います。

そのため天秤にかけられると不利になるわけです。
ただし、求人サイトもハローワークやナースセンターも同時に利用している病院は少ないです。

また求人サイト経由は選考を有利に進めることも出来るためメリットもあるといえます。
あとは個人の好みの問題といえるでしょう。

求人・転職サイトの利用に年齢制限はありますか?

年齢に関わらず利用できます。
求人数については若い方が多いですが、高齢看護師の求人もあります。

その他に看護師ではなく准看護師、助産師、保健師の求人もあります。

地方ですが、求人・転職サイトに求人はありますか?

地方ではまだまだハローワークの利用が多いですね。
確かに地方になると求人数は極端に少なくなる傾向はあります。

そのため求人サイトを利用するなら地方に拠点がありサイトを使いましょう。
拠点があるということは力を入れている地域であり、需要と供給のある地域ということ。

そういったところでは求人数は多くあります。
地方拠点があるサイトとしては、ナースではたらこマイナビ看護師などがあります。

求人・転職サイトのコンサルタントと気が合わない

求人サイトによっては簡単に変更が可能です。
コンサルタント変更は別の連絡窓口が設定されておりインターネット経由でできます。

コンサルタントと合う合わないは非常に大切なことです。
可哀想とか申し訳ないとか思う必要はありません。

求人・転職サイトを利用したいけど、自宅が遠いため面談が難しい

面談は電話でも行っている企業が多いです。
中にはメールでもできる求人サイトもあります。
実際に対面で面談をするのは50%程度、半数以上の看護師さんが電話面談をしています。
電話面談だから不利になるということはありません。

求人・転職サイトはiPhoneやスマホでも利用できますか?

パソコンを持っていなくても求人サイトはスマートフォンで見やすくなっています。
求人サイト登録もiPhoneやスマホで簡単にできます。

利用している8割以上がスマートフォンで利用しています。
求人の管理等もできるので、空き時間にもチェックできて便利ですよ。

求人・転職サイトの中に、短期間のアルバイトや派遣の求人はありますか?

求人サイトによってはアルバイトやパート、派遣の求人もあります。
短期間であればおすすめはナースパワーの「応援ナース制度」です。

3年以上の臨床経験が必要になりますが、月40万円以上の給料、家電付きアパート完備、電話面接など条件面がいいですよ。

求人・転職サイトはブランクがあっても利用できますか?

看護資格があれば誰でも利用可能です。
事前にブランク年数を伝えておくとスムーズに求人紹介をしてくれます。

条件を明確にしておくといいです。
例えば、事前の研修がある、日勤のみ、残業できないなどです。

条件面で重要なことが実態です。
いくら求人票に日勤のみ、残業なしとあっても実態は分かりません。

そこで求人サイトを利用する場合は、実態を確認するようにしましょう。
病院の情報に詳しいサイトもあるため、そういった求人サイトを利用すると良いですよ。

まとめ

本記事では下記の内容を紹介しました。

  • 看護師の自己PRの書き方
  • 看護師の自己PRのコツ
  • 看護師に多い駄目なアピールポイント例
  • 転職で失敗しないための作業
  • おすすめの求人・転職サイト
  • 看護師の求人・転職サイト Q&A

今回ご紹介させていただいた
求人・転職サイトであれば、

条件の良い求人も豊富にありますので、
ぜひ参考にお役立ていただけますと幸いです。

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